Notes 2023  

 
 
    
 
 
 

2022.12.28

 東京都写真美術館で開かれている「星野道夫 悠久の時を旅する」に行ってきました。環境と共に野生動物を写している写真に、その動物の生き様に思いを馳せさせられました。かつてアメリカに6千万頭もいたバイソンが、ほとんど絶滅した後だったことを受けての星野さんの言葉に「生まれるのが遅かった」というのがありましたが、アラスカの撮影で、「(自然環境が残る状況に)なんとか間に合った」と。でも現在は温暖化で環境が一変しているのでしょう。そんなことも考えながら、星野さんの写真に圧倒されました。


2022.12.27

 今年もあと3日を残すのみになってしまいました。撮影した写真処理が溜まっていて、パソコンと向かい合うことばかりです。今年はパソコン、ソフトの更新をしたので、写真処理の環境は快適になりました。来年は機材の更新ですかね。EOS R3を使ってみて、カメラの進化はすごいと思い知らされました。使っている500mmレンズは30年選手なので、よく動いているねと言われる代物です。そろそろ買い替えも検討しているのですが、RF200-500mmの噂もあり、悩みどころです。500mmにテレコンを使うのがほとんどなので、800mmにする選択もありかなと。さてさて年末年始の時間にじっくり考えたいと思います。


2022.12.17

 先日、毎年恒例の京都・南座での吉例顔見世興行に行ってきました。今回は中村扇雀さん、中村虎之介さんが舞う「龍虎」が特に魅力的でした。早変わりが何度もあり、惹きつけられる舞台でした。撮影も、カードへの書き込みが間に合わない状況が発生することを気にしながらになりました。R5の次の世代には、書き込みの早いCFexpressカードの2枚差しにしてもらいたいですね。


2022.12.8

 EOS R3の写真の処理をしていて思ったのですが、元々のシャープネスが高く設定されているように思いました。R5に比べて画素数が少ないせいか、シャープに見せるためか、少し階調が硬いと思われ、あまり好きな絵作りではないですね。画素数によることも大きいのかもしれません。やはり4000万画素以上で、R3のような機能を備え、電子シャッターでも高周波フリッカー対応でその操作も自由度があれば、即買いのカメラになりますね。そのような機能を備えたR5 markIIの登場を心待ちにしています。


2022.12.4

 恒例の木馬亭(東京都台東区浅草2丁目)での真山隼人ツキイチ独演会に行ってきました。今回は青山殺人事件の連続読み。思いもよらない話の展開で、殺人事件なのに笑いだらけで、撮影しながらも笑ってしまいました。表情豊かな隼人さんは、撮影していても楽しいですね。毎月開催していますので、浪曲が初めての方も、ぜひ一度ご来場ください。


2022.12.1

 JPSの同期の西村広さんが参加する日本風景写真家協会の写真展「精密風景」をOM SYSTEM GALLERY( 東京都新宿区西新宿1丁目)で見てきました。プロの写真家27人が撮影したタイトル通り解像度の高い写真が並んでいます。鏡面のような仕上げなので、より精細度が高く感じられ、写真も素晴らしいので、お近くの方はぜひ足を運んでください。12月12日(月)まで(火、水休館)で開催しています。


2022.11.21

 アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京都新宿区新宿1丁目)で開かれている動物写真家の山本純一さんの写真展「カムイの生命」に行ってきました。山本さんの写真は迫力があり、決定的ないいチャンスを撮影しているので、いつも驚かされます。今回も素晴らしい写真が並んでいます。23日までですが、ぜひ足を運んでください


2022.11.20

 浪曲師の真山隼人さんが、足掛け7年にわたって浪曲会を開いてきた百年長屋(大阪市東成区中道3丁目)での最終回、第50回浪曲の小部屋に行ってきました。お客さんと演者の距離が近い、独特の会場で、写真集「日日是浪曲」にも何枚かここでの写真があります。今回の浪曲も勢いのある隼人さんらしい浪曲で、今後の新たなるステップも楽しみです


2022.11.13

 2ヶ月連続の平成中村座。昼夜の撮影でした。今回準備中にありえないトラブルに見舞われました。三脚のパンハンドルがネジ部分から先が折れてしまい、1本になってしまいました。その1本を縦位置側に使い、上下側はフリーにしてなんとか乗り切りました。リンホフのクイックシューを使っていたので、レンズの取り外しも楽にできました。
 今回はEOS R3の高周波フリッカーレス撮影を試してみました。フリッカーに合わせてカメラが出すシャッタースピードではブレる恐れがあるので、それよりも早いシャッタースピードにしましたが、R5ではフリッカーが出たシーンでもR3では出ませんでした。どんどん進化するカメラですが、R3ももう少し画素数があれば、手に入れたいカメラでした。


2022.11.10

 久しぶりに福島県の双葉町に行ってきました。家の解体が、さらに進み、商店街だった道の両脇の建物もかなりなくなっていました。地震で被害を受け、その後の福島第一原発の爆発で避難を余儀なくされたまま、見える形で時間が止まっていたものが、少なくなりました。更地になったところから、双葉町であった被害の状況を想像するのが難しくなっているのが現状です。


2022.11.2

 今回五木村で撮影してきたお祭りは、集落で脈々と続けてきた風習です。10月の祭りは、収穫に対する感謝のお参り。集落が3世帯4人になってしまっている今年も行われましたが、いつまで続けられるかわからないと話していました。続けているうちに写真に残してもらいたいという気持ちもあったようです。
 3世帯4人といっても神社は女人禁制なので、男性2人だけで祭りは行われました。五木村の各地に似たようなお祭りがありますが、継続が難しくなり、次々に姿を消しているのが現状です。時代の変化といえばそれまでですが、そこに暮らし、行事を続けてきた人たちの思いを残すことにも意味があると撮影を続けています。のちにどんな役に立つのかわかりませんが、数十年後に残しておいてよかったと思えるものになればいいと思っています。


2022.11.1

 中国文化センター(東京都港区虎ノ門)で開催されている郭允さん、江汀さん、馮学敏さんの写真展「風月同天」に行ってきました。三者三様の写真の展示で見る方としても楽しい写真展です。郭さんは、写真について多く学ばせてもらった方で、オールドレンズの描写の面白さも教えてくれました。今回展示している写真もオールドレンズで撮影したもので、画面の中での光と影の扱いのうまさに、いつも感心させられます。
 祝日は休館ですが、11月4日(金)まで開催していますので、ぜひ足を運んでください。


2022.10.28

 久しぶりに五木村に行ってきました。今回は3軒しか残っていない集落の神社のお祭り。朝から参道を掃除、しめ縄やお供えを新しくしてお参りするだけですが、脈々と続けられています。神社は女人禁制なので、集落の男性2人で全てを取り仕切っていました。こうした昔ながらの風習も、集落の人が減って、続けるのが困難になっています。さらにコロナの影響で、大人数の集会をしないようにと村が言っているので、風習自体を中止してしまっているところも多く、一度中止すると再び行うことが難しくなっているのが現状です。そのために多くの行事が、一気に失われてしまいそうな状況です。これが日本の各地で表れていると推測されます。


2022.10.22

 東京・銀座1丁目のフラッグ・ギンザ・ギャラリーで開催されている、大先輩の石井一弘さんの「石井一弘終活写真展」に行ってきました。久しぶりの再会でしたが、石井さんは相変わらずお元気で、今もコンサドーレの撮影をしているとのことでした。朝日新聞時代の写真から三浦綾子のゆかりの地の写真など、石井さんが手がけてきたものを展示していました。縁のある人が次々と訪ねてきて、私も久しぶりの再会となる人とも会えて、楽しい写真展鑑賞でした。10月24日(月)まで開催していますので、お時間のある方はぜひ足を運んでください


2022.10.21

 今年も日韓中高校生フォトコンテストの審査に行ってきました。この審査会では、いつも高校生の豊かな感性に刺激されます。ドキュメンタリー的なスナップ写真が少なくなっているのが少し気になりましたが、なかなかいい作品が賞に選ばれました。作品展はまだだいぶ先ですが、事務局から連絡がありましたら、この場でお知らせします。


2022.10.16

 浅草・浅草寺裏の特設会場で開催されている平成中村座に行ってきました。今回は1部2部通しの撮影で、全演目だったので長時間でした。どの演目もいい芝居で、撮影にも力が入りました。これまでど違って、虎之介さんがいい役をやっていて、見どころ満載でした。
 無音撮影なのですが、EOS R5は無音撮影にするとフリッカーレスにすることができないので、フリッカーが出てしまいます。これが大問題。ただ、同じ条件でもフリッカーが出たり出なかったりするので、なんとか使えています。無音撮影でもフリッカーレスにできるカメラに変えるのがより安心なのですが、なかなか悩ましいところです。


2022.10.5

 浅草・木馬亭での第8回真山隼人ツキイチ独演会に行ってきました。今回はなんと言っても浪曲版「勧進帳」です。ファインダーを覗いていても、口演の迫力に圧倒されました。いつもすごいなと思うのですが、今日の「勧進帳」は格別だったと思います。この外題が聴けただけでも、今日のお客さんたちは満足できたのではないでしょうか。


2022.9.28

 大阪にいる時に広告写真家協会の方たちと報道各社のカメラマンとのコラボ写真展を企画しました。広告と報道の写真家の比較写真展という形で、2017、2019、2022年と3回大阪で開かれ、巡回しています。今回は5月に大阪のキヤノンギャラリーで開かれた「誰が撮っても、同じじゃない。」の京都展が開かれます。10月5日〜31日まで、京都四条通地下道(11〜12番出入口間)に展示され、23日(日)17:00〜18:30には、毎日新聞京都支局7階ホールでトークセッションも開かれます。(入場無料、定員30名、申込制)。
 立ち上げた企画展が発展しているのを見るのもいいですね。お近くの方はぜひ見に行ってください。

 
 

2022.9.27

 朝日新聞社カメラマンの大先輩である石井一弘さんが、これまでの集大成の写真展を開きます。札幌で働いていた頃に、写真のことなどいろいろと教えていただきました。楽しい札幌時代を過ごさせてもらったのも、石井さんのおかげだったと思います。
 写真展はすでに札幌で開催され、10月19日〜24日は、東京フラッグ・ギンザ・ギャラリー(東京都中央区銀座1丁目)で、11月23日〜28日は、旭川ギャラリージュンクで開かれます。お近くに行かれることがあれば、ぜひ足を運んでください。
 


2022.9.25

 JPSの同期。西村広さんの二人展「CHIAROSCURO」に行ってきました。会場は、東京都台東区下谷のかつて銭湯だったものをリノベーションして喫茶店にしたところ。そのまま利用しているので、なかなか趣のある店内でした。その壁面に白面と黒面にわけて二人の作品を展示していて、西村さんの作品は黒面に展示されていました。なかなかうまい演出だなと思いました。個人的にはサモトラケのニケの写真が印象的でした。10月2日まで開催していますので、お近くに行かれる方はぜひ足を運んでみてください
 


2022.9.11

 いつも快晴堂フォトサロンでお世話になっている佐藤仁重さんと内藤忠行さんの写真展「二人の写真家が見た NEW YORK × NEW YORK」に行ってきました。壁いっぱいにニューヨークの街角の写真が飾られていました。街を細かく歩いて今のニューヨークを切り取っていました。
 富士フィルムフォトサロン東京(東京都港区赤坂)で9月15日までですので、ぜひ足を運んでください。

2022.9.9

 たまたまアップルのホームページを見たら、トップページがエリザベス女王追悼になっていました。かなり異例のことだとは思いますが、それほど世界的にもエリザベス女王が慕われていたことの表れだと思います。

 

2022.9.5

 浅草・木馬亭での2ヶ月ぶりの真山隼人ツキイチ独演会に行ってきました。8月はコロナ感染のために急遽中止になりましたが、今月は回復して、いつもの張りのある声を聞かせてくれました。
 今回は普段あまり聞くことのない外題の2席。毎回工夫を凝らして時事ネタを織り込んだ軽い話と、新しい外題を聞かせてくれるこの会は、撮りながらも楽しいものです。最後にツキイチ独演会を来年も引き続き開くことが発表されました。木馬亭で独演会を毎月続けることは大変なことだと思いますが、楽しい会なので嬉しい限りです。


2022.9.3

 今日は丸の内の快晴堂さんで、桑原史成さんにお会いしました。新しい写真集が11月ごろに出版されるらしく、その準備に入っている話をしていました。いろいろ話をしていた中で、機材の話で盛り上がりました。桑原さんが水俣の撮影を始めたカメラはニコンSPとS3だという。その後もニコンを使っているといいます。古い機材を見せてもらいました。ニコンFのワインダー。初めて見たのですが、秒4コマの撮影が可能だったようです。将来的には博物館に展示したいとのことでした。
 私が使い始めた最初のカメラはニコンF2。だいぶ時代は違うが、もちろん桑原さんもF2を使っていました。そのF2に搭載されたオートブラケティング機能が、ポジフィルムでの撮影時に安心感を与えてくれた話しなど、面白い話を聞かせてくれ、楽しい時間でした。


2022.8.31

 あまり通えていないうちに双葉町で一部避難解除になりました。やっと住民が住むことができるようになるのですが、まだまだこれからです。11年も他の地域で生活をしていると、そこでの暮らしが日常になり、元の場所に戻る難しさも抱えてしまうことでしょう。事前に行われていた準備宿泊には29世帯50人が参加しただけだというのが、それを示しているように思います。このあとどのように復興していくか見ていければと考えています。


2022.8.27

 写真展巡りをしました。桑原史成さんの「”赤い帝国”の崩壊」(FCCJ)、JPS同期の山下晃伸さんの「夜光性静物観察記」(フジフォトギャラリー銀座)、柳原美咲さんの「ゆ場」(キヤノンギャラリー銀座)などを回りました。歴史の転換点の現場にいた桑原さんの写真は、見ていてその時代を強く訴えてくるように感じました。同期の山下さんは、会場にいたので久しぶりにお話ししました。
 山下さんは、毎月のように写真展を開催していて、10月に東京都美術館に出展、11月もグループ展、さらに12月も写真展を予定しているとか、その精力的な活動に驚きます。こうして写真展回りをすると、自分も頑張らないといけないなと思わせられます。同期の存在も大きな刺激ですね。


2022.8.18

 久しぶりに双葉町など福島県の双葉郡を回ってきました。東日本大震災から11年経ったので、取り壊された建物も多いですが、いまだに地震の傷跡が生々しく残っていました。双葉駅前の商店街もかなり取り壊しが進み、震災後のまま残っている建物は、かなり少なくなりました。なかには震災で傾いた建物が、今は崩れてしまって、そのままになっているものもありました。時の流れを感じます。まだまだ住民のいない町ですが、復興への動きも見られます。とはいえ11年の時間が流れ、移転先での生活も出来上がっているでしょうから、戻ることも大変なことでしょう。建物も立て直され、新たな景観が生まれて、かつても面影が少なくなっている町が、これからどのように再生して行くのか、見ていければと思います


2022.8.14

 東京・六本木の富士フォトサロン東京で開かれている前川貴行さんの写真展「生き物たちの地球」に行ってきました。「朝日小学生新聞」での連載をまとめたものなので、さまざまな動物の動物のいろいろなシーンの写真が展示されていました。ご本人も在廊していたので、久しぶりに会えて嬉しかったです。
 前川さんの環境を写し込んだ動物写真が好きです。特にゴリラの寝そべるような姿の背景に、生息地であるジャングルが見渡せる写真が気に入っています。ゴリラは藪の中で見るばかりで、ジャングルを背景にした写真は滅多に撮れないと話していました。アップの写真も迫力があるのですが、どういうところに生きているのかがわかるように、生息環境を入れて写している写真は、見ていてその動物に関するいろいろなことを思わせてくれるので、見入ってしまいます。写真に写る環境がなければ、その動物たちは生きていけない。その生態系を守ることも、私たちに求められていることを伝えていると思います。
 写真展は8月18日まで、あとわずかですがぜひ足を運んでください。


2022.8.2

 待ちに待ったM2のMacbook airが届きました。古いOSのバックアップからもタイムマシーンを使うことで、新しいMacが今までの形で復元できました。なので使いか勝手が変わらないまま、新しいパソコンにできたので、快適です。さすがにOSが3世代ほど違うので、動かないソフトがありましたが、それは削除。必要なものは、ほとんど動いたので助かりました。フォトショップを最新にアップグレードするくらいですみました。
 今まで11インチだったので、大きくは感じますがキータッチも滑らかで、指紋認証でスリープ画面から復帰するのも大助かりです。


2022.8.1

 真山隼人さんと沢村さくらさんが出演している横浜・にぎわい座での「花詩歌タカラヅカ in YOKOHAMA」に行ってきました。前半は落語、後半が舞台の構成で、どちらも楽しめる「また見たい」と思わせるものでした。なんと後半の舞台は撮影OKで、どんどん拡散してくださいというもの。こういうやり方もあるのだなと思いました。今回も楽しめる撮影でした。


2022.7.30

 桑原史成さんのグループ展「9人の写真家が見た水俣」の会場に行ったところ。桑原さんが来られて、石川武志さんにもお会いできました。さらに水俣フォーラムの早乙女さんにもお会いしました。写真展は作者の方だけでなく、そこに繋がる方も来られるので、色々な出会いが広がる場ですね。
 皆さんと立ち話をしていたら、ライカM4を持った女性がやってきて、またまた輪が広がりました。モノクロフィルムを詰めて撮っているとのこと。今時珍しい方ですが、フィルムで撮られていることがなにか嬉しくなりました。


2022.7.27

 EOS R5をメインに使っているのですが、電子シャッター使用時にフリッカーレス撮影ができない欠点があります。客席での撮影は、無音撮影を求められるようになり、電子シャッターが不可欠になってきました。舞台照明は何を使っているかわからないので、フリッカーレスで撮影するのですが、電子シャッター時にフリッカーレス撮影ができないのが困りものです。歌舞伎座ではこれまでフリッカーが出たことはないのですが、シアターコクーンは出ることがよくあります。フリッカーのことを考えるとEOS R5の使いどころが難しいところです。画素数が大きくローリングシャッターもかなり改善されているので、手頃だったのですが、全てを満たすカメラがないのでもう少し我慢ですかね。


2022.7.25

 東京・品川のキヤノンギャラリーSで開かれているチャーリィ古庄さんの写真展「Clear for Take Off」を見てきました。斬新な展示で、写真展でこういう空間の使い方もあるのかと感心しました。8月8日まで開催していますので、お時間がある方はぜひご覧になってください。


2022.7.13

 ニコンが一眼レフの開発を終了するというニュースが流れていました。初めて持ったカメラがニコンF2で、その後長いことニコンのカメラを使っていたので感慨深いものがあります。ミラーレスはミラーの動く仕組みもいりませんし、ボディが小さくなることも有利に働いたようです。ニコンを使っている時に購入したFマウントのマニュアルレンズは、今でも持っています。カメラがミラーレスになり、他のメーカーでも使える様になったので、これからも活躍してくれそうです。


2022.7.11

 出先での写真処理などに2015年のMacBookAir 11inを使っているのですが、写真のファイルサイズが大きくなって、さすがにRAW現像に時間がかかるようになっていました。7年前のパソコンですが、現像以外はサクサク動くのでもったいないところですが、ちょうどAppleシリコンM2のMacBookAirが発売になったので、買い換えることにしました。早速注文したところ、手元に届くのは7/30-8/6のあたりでした。画像処理はかなり早いらしく、人気の様ですね。ソフトもいくつか更新する必要があり、ちょっと物入りになりました。


2022.7.10

 最近EOS R5の電子シャッターを使うことが多くなったのですが、電子シャッターにするとフリッカーレスを使うことができないのが大問題です。舞台撮影では無音撮影にすることも多く、その際にフリッカーが出てしまうことがあるので、どうしたものか。メーカーには電子シャッターでもフリッカーレスを設定できるようにしてもらいたいものです。これまでの経験だとシアターコクーンではフリッカーが出たことがあります。

2022.7.9

 松竹座での七月大歌舞伎に行ってきました。昼、夜と通しでの撮影は、さすがにやや疲れましたが、演目が面白く、撮影しながら惹きつけられました。大阪は東京よりも一足早く花道脇以外の席にお客様を入れるようになっていました
 大阪からの帰りは、掛川〜静岡の間の大雨で新幹線が大幅に遅れて、在来線の最終にギリギリ間に合ったのでよかったですが、終電の終わっている人は、新幹線の中で始発まで仮眠するようでした。


2022.7.4

 丸の内フォトギャラリーで開かれている水俣の写真展に行ってきました。九者九様、水俣の捉え方の違いもあって、勉強になる写真展でした。7月30日までやっていますので、ぜひご覧ください


2022.7.3

 先週に続いて浪曲の撮影に浅草・木馬亭に言ってきました。今回は「真山隼人ツキイチ独演会 第5回」です。今回はお客さんからお題をもらった三題噺を作り上げる姿を見ましたが、わずか7、8分で頭の中で組み立ててしまうすごさ感じました。撮影にはEF200-400mmを一脚で使いましたが、瞳AFについてはRF100-500の方が食いつきがいいように感じました。とはいえ開放値が明るい分、200-400の方がボケもいいですね


2022.6.26

 浅草・木馬亭での「十三浪曲寄席 東京公演」に行ってきました。大阪の十三で開かれている浪曲寄席の東京公演です。京山幸太、国本はる乃、真山隼人の口演見応えのある公演でした。十三浪曲寄席では、「十三浪曲寄席通信」が公演の度に配られているそうで、これがなかなか面白いし、勉強になります。大阪で十三浪曲寄席に行かれている人はいいなぁと思った次第です。


2022.6.23

 キヤノンのRF100-500mmを試しに使ってみることにしました。EOSR5との組み合わせで、合焦も早くなかなかいい感じです。ただ、EF100-400mmに比べ、絞り値が暗くなるようです。400mmにしたときにはf6.3を示していました。実際に使ってみるのが楽しみです


2022.6.15

 桑原史成さんを含めた9人の写真家が撮影した水俣の写真展が、7月に東京・丸の内の丸の内フォトギャラリーで開かれることになりました。お近くに行くようなことがありましたら、ぜひご覧ください。


2022.6.8

 アップルから新しいMacBook Airが発表になり、長いこと愛用して来たノートを買い換えることにしました。これまでMacBook Air 11inを出先での写真保存や処理に使って来ましたが、EOSR5を使うようになり、写真サイズが大きいので処理にもたつくようになりました。そろそろ買い替え時かなというところに、新しいアップルシリコンM2を搭載したものが出たので、この機会に更新します。それにしても円安の影響で、結構な値段になっているのが困りものです。


2022.6.6

 浅草・木馬亭での「真山隼人ツキイチ独演会」の第4回に行って来ました。今回も大勢の方が来場していました。今回は、先月他界された澤孝子師匠から受け継いだ徂徠豆腐も口演していました。表情も強く決まるシーンが多く、撮っていても迫力を感じました。


2022.6.3

 写真展「NO BOUNDARIES」は6月1日で終了しました。会期中大勢の方に来場していただきありがとうございました。次の写真展は、まだ時期、内容とも未定ですが、精力的に発表していこうと思います。


2022.6.1

 写真展「NO BOUNDARIES」の会期は昨日まで、多くの方に見ていただきありがとうございました。本日17時ごろまでは展示されていますので、お近くに来られる方はぜひご覧ください。


2022.5.30

 久しぶりに五木村に行ってきました。今回は五家荘にも行って色々とお話を聞いてきました。コロナの影響は大きく、コロナのために中断した風習は、その間にも住民が減ったために、そのままもうやらなくなったというものもありました。まだ続いているものも、いつまで続けられるか、それが問題です。住民の現象は加速度的になっています。仕事が少ない山村では、若い人が戻って定着するのは難しい状況です。このままでは、あと10年もすると多くの集落がなくなってしまいそうです。


2022.5.21

 今日も写真展「NO BOUNDARIES」の会場に行ってきました。今日は会場で桑原史成さん、秋山哲也さんとお会いしました。秋山さんは頻繁に会場に詰めていただいているので、会場の様子もよく知っています。私の写真では、子供の写っている写真に立ち止まって見入る人が多いとのことでした。
 会期も残り10日になりましたので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。


2022.5.19

 写真展「NO BOUNDARIES」の会場に行ってきました。なかなか時間が取れず、会場に行けていなかったので、ようやくという感じです。会場の方では、いろいろと工夫してくれていて、今回の出展者の写真集などの紹介もやってくれています。ありがたいことです。この機会に五木関係の写真も見てもらえればと思います。


2022.5.7

 今回の写真展「NO BOUNDARIES」に出展した作品のうち3枚をトップページのスライドショーに入れました。スライドショーはフォーマットが横長なため、多少上下がトリミングされています。


2022.5.6

 写真展「NO BOUNDARIES」が丸の内フォトギャラリーで始まりました。今の世界情勢に合わせて、この写真展の中で桑原史成さんがウクライナの写真7点と1階アートスペース丸の内で「赤い帝国の崩壊〜ソ連邦・ロシア 共産党の瓦解〜」と題してロシアの写真20点を展示していることから、プレス関係者が桑原さんの取材に集まりました。


2022.5.3

 浅草・木馬亭での真山隼人さんのツキイチ独演会に行ってきました。いつもの会場でいつもの撮影ですが、毎回新しいシーンがあるので撮り溜めるにはいいですね。今回の浪曲も、迫力もあり聴きごたえがありました撮影しながら楽しめるので、役得のような感じです。


2022.5.2

 写真展「NO BOUNDARIES」の飾り付けが終わりました。いよいよ6日スタートです。今回の展示は、10人の個性が出ていて、バラエティに富んだ面白い展示になっています。桑原史成さんは今の情勢に合わせて、2階の丸の内フォトギャラリーにはウクライナの写真を、1階のアートスペース丸の内には、ロシアの写真を展示しています。お近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りください。


2022.4.17

 写真展「NO BOUNDARIES」のプレスリリースができました。

   

2022.4.16

 歌舞伎座での四月大歌舞伎に行ってきました。まだ客席は70%ほどしか入れませんが、その席はほぼ満席状態でした。まだ三部制です。いつ元の二部制に戻るのでしょうか。


2022.4.12

 写真展「NO BOUNDARIES」の詳細をNewsに掲載しました。5月6日から31日まで、1ヵ月近く展示していますので、ご都合がつきましたら、ぜひ足を運んでください。


2022.4.10

 ソニーEマウントからライカMマウントへの改造をしていたDallmeyer 75mmが戻ってきました。綺麗な加工で、ヘリコイドの回りもよく、使いやすくなりました。開放だとピントの山が柔らかくふんわりしていますが、少し絞るだけでキリッとしてくるレンズで、絵画のような描写をしてくれます。ライカMマウントでオールドレンズが揃ってきましたので、撮影時も使いやすくなりました


2022.4.9

 友人の動物写真家、山本純一さんが写真展「カムイの生命」を開いています。札幌市中央区大通西3丁目の道新ギャラリーで、4月12日までです。お近くの方はぜひご覧ください。今回は、北海道に生息する様々な動物たちを捉えたものを展示しています。ヒグマの写真は私も撮りましたが、これだけ生きの良いサケを取る姿は見たことも撮ったこともありません。さすがです。写真集の出版記念ということですが、この写真集がまたいいです。ぜひお買い求めください。


2022.4.8

 桑原史成さんを中心とした国際交流委員会の現メンバーと前メンバーによる写真展は、「NO BOUNDARIES」となりました。10人による写真展で、色々な写真が並ぶので、見るのも楽しみです


2022.4.4

 浅草・木馬亭での真山隼人さんのツキイチ独演会 第2回に行ってきました。浪曲は面白いのはもちろんですが、声の張りが先月よりさらによくなったように思います。日に日に以前の状態に戻ってきているのがわかります。嬉しいことですが、まだ回復して間もないので、あまり無理をしないでもらいたいと思います


2022.4.1

 新年度が始まります。新年を迎えたり、新年度を迎えたりすると、気持ちを新たにやっていこうと思う気持ちが盛り上がりますね。このあと5月にグループ展があるので、それもひとつの節目になりそうです。コロナも日常化してきているので、コロナにあまり妨げられることなく、次なるものへ始動していかなければならないと考えています。あまり時間を無駄にしないように、やっていければいいのですが、自分を叱咤して頑張るしかないですね。


2022.3.24

 桑原史成さんを中心としたJPSの国際交流委員会メンバーと昨年度までのメンバーで写真展を開くことになりました。その話はかなり前に出ていたのですが、話が進んでいることを知りませんでした。まったく話に加わっていなかったのですが、写真展のメンバーに入れてくれていました。ありがたいことです。
 写真展は5月なので、DMを作る段階まで来ていたのでびっくりしました。出展する写真は、国際交流委員会ということで「海外写真しばり」ということで、ちょっと慌てました。これまでの撮影は国内ばかりで、海外で撮影したのはかなり前です。それでもDMが出展する10人の写真をあしらうデザインのため、急いで写真を選びました。古い写真を掘り起こしたのですが、懐かしいさを思いながらの楽しい作業でした。写真展の詳細をまだよくわかっていないので、わかりましたらお知らせします。


2022.3.22

 JPSに入って知り合いになった烏里烏沙さんの写真展「世界遺産 三江併流地域に生きる」を富士フィルムフォトサロン東京(東京・六本木)に見に行って来ました。久しぶりの再会で、少数民族の衣装を着て出迎えてくれました。写真展は24日までですが、東京展のあと大阪(4月1〜7日)、名古屋(5月6〜12日)の富士フィルムフォトサロンを巡回しますので、お近くの方はぜひご覧になってください。

2022.3.20

 横浜にぎわい座での国本はる乃、真山隼人二人会に行って来ました。久しぶりのにぎわい座だったので、どんな会場だったか忘れていました。楽屋は三方が鏡張りなので、自分がどこかに映り込んでしまう厄介な楽屋でした。舞台背景も黒幕でチラシ用の写真は撮りにくい状況でした。浪曲は今回も面白く、撮りながらも聞き入ってしまうことが多く、楽しいものでした。


2022.3.16

 JPSの国際交流委員会で一緒だった増田雄彦さん、石井真弓さんが参加する写真展「Photo Unit J12 vol.4」(東京・新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」)に行って来ました。もともとはJPS同期入会の人たちから始まり、さらに人が加わって15人が出展しているとのことでした。いろいろなテーマの写真があり、楽しい写真展でした。同期のつながりを中心に、こうした写真展を続けているのは素晴らしいことだと思います。発表の場があるというのもいいですね。


2022.3.14

 水害で大きな被害を受けた後、一部再開にこぎつけた人吉旅館に行って来ました。かつての面影を残しながらの再建は大変だと思いますが、前と変わらぬ風情ある再建が進んでいます。この度、旅館のロビーに宿泊するお客様が閲覧できる資料などが置いてある棚に、五木の写真集3部作が置かれることになりました。ありがたいことです。人吉旅館の応援のためにも、人吉を訪れた際には人吉旅館にお泊まりください。


2022.3.12

 久しぶりに熊本・人吉に行きました。一昨年の水害の後、市街地はだいぶ復旧してきていますが、繁華街には建物が取り壊されて空き地になったところが点在しています。再建できない人もいたり、再開発計画がきちんとできていないために建物が建てられないところもあるどようで、まだまだ再建途上ということがわかります。


2022.3.6

 浅草・木馬亭で真山隼人さんの月イチ独演会の第1回に行ってきました。さくやこの花賞を受賞して初めての東京公演でした。新しいお客さんも増えて、浪曲ファンの広がりを感じました。


2022.2.19

 日韓中高校生フォトコンテスト写真展に行って来ました。審査した写真が綺麗に大きくプリントされ、額装されると、審査した時とは違う見え方をします。各賞20点と入選50点の合計70点、なかなかいい作品が並んでいます。23日までの開催ですが、お近くに行かれたら是非お立ち寄りください。


2022.2.18

 AFPのフォトジャーナリスト千葉康由さんの写真展「アライバル」が、東京・丸の内の富士フィルムイメージングプラザ東京 ギャラリーで21日まで開かれています。なかなか行く機会がなかったので、最終盤になってしまいましたが、エチオピア・ディグライ州の現状を迫力ある写真で伝えています。展示されているのはすべて1億画素の富士GFX100で撮影した写真で、解像度が高く、細かなところまでよく見えます。細部の見え方が変わると、写真全体のイメージも大きく変わるのがよくわかる驚異的なカメラですね。21日までですので、是非観に行ってください。


2022.2.16

 東京・渋谷のシアターコクーンで上演されているコクーン歌舞伎「天日坊」に行ってきました。思ったより暗いシーンが多く、撮影に苦労したところはありますが、面白い舞台でした。宮藤官九郎さんの脚本ということもあって、笑いを取るところも多くありました。客席も満員で、そろそろ歌舞伎座もお客さんを全席に入れてもいいのではと思いました。


2022.2.14

 昨年も写真の審査をした日韓中高校生フォトコンテストの写真展が、2月17日〜23日まで、アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京都新宿区新宿1丁目)で開催されます。高校生の豊かな感性で撮影された写真が並びます。国による違いも見えて面白い写真展ですので、お近くに行かれた際は、是非お立ち寄りください


2022.2.10

 おめでたいニュースです。2021年度の咲くやこの花賞を浪曲師の真山隼人さんが受賞し、3月28日に授賞式が行われます。この賞は、芸術文化活動を通して、大阪の文化振興に貢献し、将来の芸術文化を担う人材に対して大阪市が出している賞です。浪曲では菊地まどかさん(2006年度)、春野恵子さん(2012年度)に続いて3人目です。回復して元気に授賞式に出られるので、ほんとうにおめでたいことです。隼人さんの今後がますます楽しみですね。


2022.2.6

 木馬亭(東京都台東区浅草)での真山隼人独演会に行ってきました。病気から回復して初の東京お目見え、元気な姿を見せてくれました。病気のことを知っているお客さんがほとんどで、復帰を祝う気持ちが溢れていました。張りのある声節が戻ってきて、万感の思いです。これから毎月1回、木馬亭で独演会を開催するので、毎月の楽しみができました。
 隼人さんを初めて聞くというお客さんも来られていて、あらたなファンもこれからどんどん増えますね。でもまだまだ回復してから間もないので、体を大事に前に進んで行ってもらいたいです。


2022.2.4

 丸の内フォトギャラリー(東京都千代田区丸の内)で開かれている増田雄彦さんの写真展「SAME OLD」を見てきました。何気ない風景をきっちり見せる写真やカラーとモノクロを組み合わせて見せる展示の仕方など興味をそそる写真展でした。お近くに行くことがあれば、是非お立ち寄りください。


2022.1.31

 コロナのオミクロン株の感染拡大が止まりませんね。東京では緊急事態宣言まで話題に上ってきました。今なんとか歌舞伎や浪曲は上演されていますが、緊急事態になった場合にどうなるのか心配です。2月は、立て続けに撮影予定も入っているので、どうなることやらです。
 第5波を超える感染爆発とも言える状況ですが、私の周辺ではこれまでだれも感染していません。まあ、それだけ人と会う機会が減っているということなのかもしれません。この状態になるとリアルで人と会うことの大切さを感じます。


2022.1.23

 急病から復帰した真山隼人さんの復帰公演が、先週行われ盛会で終了しました。早い復帰で何よりよかったです。来月からは毎月、木馬亭で独演会を開催するとのことです。まだ本調子ではないでしょうから、あまり無理せずに願いたいものです。でも若いので、回復力のすごさには驚かされます。この後の隼人さんの活躍が楽しみです。


2022.1.20

 Cooke speed panchro 25mmが修理から帰ってきました。グリスを入れ替えてもらい、これまで重かったヘリコイドが少し軽くなりました。ようやくストレスなく実用できると思います。続けてDallmeyer 75mmのマウント改造を依頼しました。ソニーマウントをライカMマウントに変更することで、α7RⅢでもEOS R5でも使えるようになります。コロナの影響で撮影が減っているうちに、自分の撮影スタイルに合わせた機材に変更しておこうと思います


2022.1.10

 Cooke speed panchro 25mmは、精度がしっかり出ていることがわかりました。つまり、無限遠がしっかり出ていない原因は、アダプターにあったということになります。市販のアダプターは、種類が多く発売されていますが、精度まではわかりません。普段無限遠を使うことがないので、それほど問題にならないのですが、無限遠が使えないというのは気分のいいものではないですね。


2022.1.9

 ヘリコイドが硬く、無限遠も出ていないCooke speed panchro 25mmを修理に出したところ、無限遠についてはもしかしたら使っているアダプターの精度が原因の可能性があるとのこと。レンズ自体を調べてもらうことでわかるのですが、割と作りのいいアダプターを購入していたつもりでしたが、意外な盲点でした。精度が高く信頼できるのは、宮本製作所のRAYQUALだと教えてもらいました。これまで購入していたものに比べ、かなり値段が高いので徐々に取り替えていこうと思いました。やはり値段と精度は比例するのですね。


2022.1.8

 今年初めての歌舞伎撮影は「壽 初春大歌舞伎」。かなりお客さんも戻って来て、座れる席はすべて埋まっていた感じです。まだ3席に1席が座れない状態なので、急激に感染者が増えている新型コロナウイルスのオミクロン株がこの後どう影響するか心配ですね。


2022.1.7

 オールドレンズを何本か持っていますが、無限遠がきちんと出ないレンズがあるので、修理を検討しています。無限遠で撮影することがなかったので、とりあえずそのまま使っていましたが、そろそろ修理しようと思いました。でも日本では、マウント改造や修理をしてくれるところがなかなかないのも現実。いくつか当たりましたが、修理を断られてしまいました。その代わり教えていただいたところは、修理の受付を終了していました。はてさて、またいちから探しています。いいところがあるといいのですが。


2022.1.6

 たまたま快晴堂フォトサロンに立ち寄ったところ、写真教室の生徒さんたちの写真がずらりと貼られていて、6点選んで投票してくださいとの話。写真審査に参加してきました。アマチュアの方とはいえ、色々な視点で捉えていて、「へぇ」と思わせてくれる写真もあって、勉強になります。写真の審査はそういう意味でも面白いので、依頼があれば受けるようにしています。今回も結構気に入った写真がありましたので、イチオシのポイントをつけました。


2022.1.1

 新年あけましておめでとうございます。昨年はコロナの影響が大きかったのですが、間隙を縫って個展とグループ展の写真展を開くことができたのは、大変よかったと思っています。JPSに入会したことでの人の繋がりに、いろいろと助けられました。ありがたいことです。写真展にも多くの方に来場していただき、ありがとうございました。
 今年もまだまだコロナの影響が大きくなりそうな新年のスタートで心配事は多いですが、グループ展も開催する方向なので楽しみでもあります。次の個展は23年か24年かなと思いますが、開催できる機会があれば積極的に取り組んで行こうと思います。今年は次のことに向けて新たに始動していきたいと思います